二十四節気(季節を知る)と夏の食養生
二十四節気をご存知でしょうか
二十四節気とは
太陽の周りをまわる地球の道
黄道を24等分したもの。
地球が1年間で
太陽のエネルギーによって
どの時期にどんな風に影響を受け
変化しているのかを検証し
作られました。
まず
夏至(夏に至る=陽のエネルギーMAX)と
冬至(冬に至る=陰のエネルギーMAX)の「2至」で2等分し
さらに
春分と秋分の「2分」で2等分。
(春・秋を分ける
=陰陽のエネルギーが大地で入れ替わるとき
=陰陽のエネルギーが0になるとき)
それぞれの中間に
立春・立夏・立秋・立冬の4立を入れ
「8節」としました。
そして
1節の45日を15日ずつに3等分し
24節気が完成します♡
どれだけ地球の環境が変わっても
太陽の周りを道を外すことなく
同じように周り続ける地球、日本には
毎年、同じ節気が巡ってきます。
間隔が一定で
半年ことの季節変化に対応できる
節気というモノサシは
オゾン層がどんどん破壊され
環境ホルモンが飛び交い
温暖化が進むことで
春秋がほとんどなく
どんどん異常な気象になっていても
地球が太陽の周りを
規則的に周り続ける限り
この規則的なエネルギーのめぐりは
変わることがありません。
だから
このエネルギーリズムをよく理解し
このエネルギーを上手に利用し
食や生活に生かすと
身体に負担なく
季節の変わり目に体調を崩すことなく
上手に季節ととシンクロして
生きていけるでしょう♡
(不定愁訴が出ない♡季節の変わり目や
老化でガタッと来ない♡)
この節気を
どーしたらわかりやすく
イメージしやすくなるかなーと
考えていたら
とってもわかりやすい
動画つきサイトがありました♡
(教育番組みたいでちょっと懐かしいです)
お時間があるとき、ぜひ見てみてね♡
7/19
今は「小暑」の真ん中くらいの時期。
これから暑さが
本格的になる季節を表しています。
小暑を細かく分けた七十二候では
暖かい風が吹き始め
セミの鳴き声が聞こえ
鷹の雛が飛ぶことを覚える時期で
梅雨明けが近づき、集中豪雨が多く
発生する時期でもあります。
私たち人間にとっては、夏の暑さで
倦怠感や疲労感を感じ始めるころ。
これは、汗をかくことが多くなって、
体内のカリウムが汗と一緒に
大量に放出されてしまうから。
カリウムは、体内で心臓や筋肉の機能を
調整する働きがあります。
これが不足すると
筋力が低下して脱力感を覚えたり
知覚が鈍くなって反射が低下したり
という症状が出やすくなるのです。
なので
カリウムがとっても豊富な
旬のもの(夏野菜やフルーツ、枝豆やら)
をどんどんいただきましょう♡
知識なんてなくても
自然界に沿った生活
旬のものをいただいていたら
ちゃーんとその季節を快適に過ごす体が
出来上がります♡
カリウムカリウム!とか
ビタミンビタミン!とか
カプサイシーン!とか
たんぱく質ーーとかって
栄養素だけで考えて
旬のものでない食材ばかりだったり
特定のものばかり食べていると
(ご飯は主食だから別格ね♡)
他の何かが過剰だったり
足りてなかったり
冷やしすぎたり温めすぎたりで
いまいち体調を整えれなかったり
どこかに負担がかかったり・・。
体力がある人は全然ダイジョーブだけどね。
もう少し詳しい夏の食養生は
こちらでどーぞ
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