内臓からのお便り(望診)
毎日、ご自分のお顔を見ていますか?
表情には心の疲れが表れますが
同時に、内臓からのお便りが届きます。
お顔だけでなく
毎日排泄する尿や便
起きたての舌の状態や口臭
髪や唇、爪、肌の状態 湿りや乾燥具合に臭い
目や鼻、耳の症状や出てくるものの状態
あらゆるところに
内臓からのSOSが表れます。
全てをチェックするのは難しいので
毎日、自分で簡単にできる望診を♡
起きたて、歯磨きをする前に
舌と口臭をチェックしてください
舌の苔がたくさんついていれば
前日、自分の消化能力を超えた量の
飲食をされた証し。
さらに、舌の周りに歯型がついていたら
相当食べ過ぎたか、飲み過ぎて
余分な水分が体内に溜まった状態です。
(きっと口臭も強いでしょう)
そんなときは
朝は
お白湯や消化に負担のかからないものを 少量いただき胃腸を休めてあげましょう
(フルーツを食べたい場合
南国のフルーツやバナナは控えましょう。
さらに悪化させてしまいます)
お昼は、消化に負担がかからないお蕎麦も良いかもしれません。
次に
便の状態を観察してください
健康な便の時は
お尻を拭いたときにはティッシュに何もついてきません。
汚れがついてくる時は
前日、油脂を多く取り過ぎた証しです。
また
便秘気味だったり
便が硬かったりコロコロしていたら
牛蒡などの食物繊維が多いものではなく
水溶性の食物繊維が豊富な
林檎や蒟蒻などをいただいたり
腸を緩め、水分を与えてくれる
白いお野菜をたくさん摂ってみましょう
頑固な便秘で長年悩まれている方は
本葛と少量の梅干しかお醤油で作った葛湯を毎朝いただいて見てください。
腸の余分な熱が取られ
腸内環境が整っていきます♡
舌や便を毎日観察し
自分が代謝できる食べものの量を
知っていきましょう。
このように、自分の食事量の許容範囲を知り
気をつけていれば、内臓は不調になっていきません♡
(もちろん食だけが内臓を弱らせるわけではありませんが、心や精神の状態が内臓に影響し、それらが落ちていると、消化力も落ちるので、食を調整してあげることはとても大切です♡)
ですが、すでに
シミやほくろ、イボが出てきていたら
相当に食が乱れている証です。
(食べ過ぎたものを皮膚表面から出そうとしてできたもの)
それらは、弱いところや悪くなりそうなところ(の経絡上)に表れるので
SOSを出している臓器が
弱るものや食べ過ぎている食べ物を控え
そこが元気になるような食べ物をいただくことで健康な状態に戻すことができます。
症状が立ち上がり、病になってしまう前に
毎日ちょこっと意識して
毎日リセットしてあげてください♡
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